「モルト」は、デュエル・マスターズのドラゴン・サーガを代表するキャラクター、グレンモルトに関連するカード群です。《龍覇 グレンモルト》を起点に、《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆炎龍覇 モルトSAGA》など複数のカードがあり、それぞれコスト、文明、能力、収録商品が異なります。
オリパの当たり枠やカードショップの商品名では、「モルト」「モルネク(モルトNEXTの略)」のように略されることもあります。購入前は、カードの正式名称だけでなく、カード番号、収録商品、加工、状態まで照合しましょう。同じ名前でも再録によって版が異なり、名前が似ているだけの別カードもあります。別の版や別カードを同一条件で比べると、デッキ用途や相場を取り違える原因になります。
デュエマのモルト関連カード一覧
グレンモルトとモルトの主な種類
モルト関連カードを整理するときは、まず正式名称ごとに分けるのが確実です。代表例は次のとおりです。
- 《龍覇 グレンモルト》:シリーズの起点として押さえたい火文明のドラグナーです。登場時に条件に合うドラグハートを超次元ゾーンから出し、ウエポンなら自身に装備します。
- 《超戦龍覇 モルトNEXT》:火のドラゴンを軸にした「モルトNEXT」デッキの中心カードです。マナ武装と龍マナ武装を満たす構築が重要になります。
- 《爆炎龍覇 モルトSAGA》:ドラゴンの枚数を参照してドラグハートを展開し、攻撃時のマナ武装も生かす大型ドラグナーです。
- 《二刀龍覇 グレンモルト「王」》:条件を満たすと複数のドラグハート・ウエポンを扱えるカードです。「王」はカード名の一部なので、省略せず確認します。
- 《次元龍覇 グレンモルト「覇」》:攻撃時のマナ武装で、超次元ゾーンから条件に合うカードを出せます。《二刀龍覇 グレンモルト「王」》とは別カードです。
- 《最終龍覇 グレンモルト》:複数文明を持ち、ドラグハートの展開と自身が離れる際の置換能力を備えます。
- 《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》:「双」を「ダブル」と読むプロモカードです。検索時の「モルトダブル」はこのカードを指す場合があります。
- 《双龍覇王 モルトVERSUS》《伝説龍覇 モルトLEGEND》:後年に登場したモルト関連カードです。古いモルトと同じ感覚で扱わず、公式カード検索で個別の能力を確認します。
「モルト関連」という共通点はあっても、すべてを同じデッキに入れるとは限りません。まず使いたいカードを1枚決め、その能力が求める文明、ドラゴン、マナ枚数、超次元ゾーンを逆算するのが基本です。
モルトNEXTと初期カード
初期の代表カードは、DMR-13「ドラゴン・サーガ 拡張パック第1章 龍解ガイギンガ」に収録された《龍覇 グレンモルト》です。公式カード検索ではDMR13 31/110を確認でき、火文明、コスト6のドラグナーとして、登場時に条件に合うドラグハートを出す能力を持ちます。商品コードはDMR-13、カード番号はDMR13 31/110と表記が異なるため、照合時はハイフンの有無まで見ます。
初版を見分けるときは、イラストだけでなく、カード下部のDMR13 31/110まで確認します。次の公式カード画像は初出商品の版で、後述する金色のDMEX-06再録版とはカード番号と外観が異なります。

《超戦龍覇 モルトNEXT》は、公式大会記事で2015年2月発売の「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」に登場したカードとして紹介されています。自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上なら条件に合う火のドラグハートを展開でき、同じくマナゾーンに火のドラゴンが5体以上ある龍マナ武装5を満たすと、そのターン最初の攻撃後にアンタップできます。
能力だけでなく、版の呼び分けにも注意が必要です。初版、再録版、デッキ収録版では、収録商品やカード番号が異なる場合があります。オリパの当たり枠は、カード下部の番号を公式カード検索と照合してください。加工や希少性が異なれば、同名再録でも評価の前提が変わります。
次の公式カード画像は、カード全面が金色を基調とする《超戦龍覇 モルトNEXT》の、商品コードDMEX-06、カード番号DMEX06 DK1/DK6の再録版です。2015年の初版そのものではないため、この金色の外観だけを「初版」の根拠にはできません。
オリパや中古商品の画像と照合するときは、金色の加工とイラストに加え、カード下部のDMEX06 DK1/DK6まで確認します。外観とカード番号を一つの版に結び付けて説明するため、公式カード詳細のカード部分だけを引用します。

モルトSAGA・王・覇のカード
《爆炎龍覇 モルトSAGA》は、公式カードページで火文明、コスト8のドラグナーとして確認できます。登場時に自分のドラゴンの数を参照してドラグハートを展開し、マナ武装を満たした攻撃ではドラグハートを龍解させて攻めを続けられる設計です。単体の強さだけでなく、ドラゴン比率と超次元ゾーンの準備が性能を左右します。
公式カード詳細では、パワー10000に加え、スピードアタッカーとマナ武装7の記載を同じ画面で確認できます。デッキへ採用する際は、カードの印象だけでなく、この条件をマナ基盤と照らし合わせてください。

《二刀龍覇 グレンモルト「王」》は、公式カード検索では火文明、コスト10のドラグナーです。登場時は火のコスト5以下、マナ武装7を満たすと火のコスト6以下のウエポンを1枚ずつ出せます。同じ名前のウエポンを重ねられないため、採用するドラグハートの名前まで確認しておく必要があります。
《次元龍覇 グレンモルト「覇」》は、公式カード検索では火文明、コスト7で、スピードアタッカーを持ちます。マナ武装7を満たして攻撃すると、条件に合う非ウエポンか、未装備ならウエポンを超次元ゾーンから出せます。「王」と「覇」は名前が似ていますが、コストも能力の発動場面も違うため、デッキリストや相場を調べる際は分けて扱いましょう。
モルトのデッキと組み方
モルトデッキの基本構成
モルトデッキは、使いたいモルトを着地点にして、そこへ無理なく到達できるように組みます。基本の確認項目は次の4つです。
- 主役にするモルト:《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆炎龍覇 モルトSAGA》《最終龍覇 グレンモルト》など、中心カードを明確にします。
- マナ基盤:必要な文明とマナ武装を満たせるカード比率にします。モルトNEXTなら火文明だけでなく「火のドラゴン」であるかも重要です。
- 序盤の動き:マナを伸ばすカード、手札を整えるカード、相手の速い攻めを受けるカードを役割ごとに用意します。
- 超次元ゾーン:主役のモルトが出せるコスト、文明、カードタイプを照合し、攻め・守り・除去などの目的を重複させすぎないようにします。
完成済みのリストをそのままコピーするだけでは、カードの入れ替えでマナ武装が崩れることがあります。1枚変更するたびに、文明数、ドラゴン数、初動の枚数、受け札の枚数を数え直すと事故を減らせます。
モルトNEXTデッキの確認ポイント
モルトNEXTを中心にする場合、最優先で確認したいのは、マナ武装5と龍マナ武装5を使う時点のマナゾーンの内訳です。火のカードが5枚あればドラグハート展開の条件を満たせますが、攻撃後のアンタップには、同じくマナゾーンに火のドラゴンが5体必要です。火文明でもドラゴンではない初動を増やしすぎると、文明の条件を満たしても龍マナ武装が成立しないことがあります。
次に、モルトNEXTから何を出し、そのターンをどう終えるかを決めます。ドラグハートを出すこと自体が目的ではありません。打点を増やす、次の攻撃を通しやすくする、相手の反撃に備えるなど、勝ち筋に合う役割を持たせます。
最後に、実戦で使うカードの最新テキストと裁定を公式ページで確認します。再録版はレイアウトが変わることもありますが、処理のよりどころは最新の公式テキストと「よくある質問」です。古い解説記事だけを根拠に細かな処理を断定するのは避けましょう。
モルトへの対策
モルト系デッキへの対策は、相手が大型ドラグナーを出して超次元ゾーンを活用する前と、出した後に分けて考えます。
- 展開前:相手のマナ加速や手札の準備に干渉し、必要マナへ到達するターンを遅らせます。
- 条件の確認:モルトNEXTなら火のカードと火のドラゴン、モルトSAGAや「王」ならマナ武装の条件を満たしているかを数えます。
- 展開後:ドラグナー本体だけでなく、装備されたウエポンや龍解後の盤面まで含めて、返しの手段を考えます。
- 攻め方:相手が必要マナとドラゴン枚数をそろえる前に攻めるか、受け札に備えて打点を分けるかを、自分のデッキに合わせて決めます。
特定の対策カードが常に有効とは限りません。使えるカード、殿堂区分、よく採用される構成は変わるため、大会や対戦会のレギュレーションと直近のデッキ傾向を確認して調整してください。
モルトNEXTの歴史・強さ・収録弾
モルトNEXTの歴史と登場時期
公式大会記事では、《超戦龍覇 モルトNEXT》は2015年2月発売とされています。ドラグハートの展開と連続攻撃を1枚で狙える性質から、火のドラゴンを中心にしたデッキで長く使われてきました。
公式のデッキヒストリーには2017年の大会で使われた火自然モルトNEXTの記録があり、2023年の公式大会記事では《爆炎龍覇 モルトSAGA》を得た後の再浮上も紹介されています。
歴史を追うときは、当時の大会リストと現在使えるカードを混同しないことが大切です。過去の入賞構築は当時の環境を知る資料になりますが、現在の殿堂区分やカードプールにそのまま適用できるとは限りません。
モルトNEXTが強い理由
モルトNEXTの強みは、1枚からドラグハートを展開し、条件を満たせば攻撃後にアンタップできることです。盤面を増やす動きと追加攻撃の可能性が同じカードにまとまっているため、準備が整ったターンに大きな圧力をかけられます。
マナ武装5と龍マナ武装5は、どちらもマナゾーンを参照します。火のカード5枚に加え、そのうち火のドラゴン5体をそろえられるように火のドラゴンを多めに入れる構築がかみ合います。さらに、超次元ゾーンの選択で打点や盤面への対応を変えられる点も強みです。
一方、無条件に強いわけではありません。必要なマナへ到達する前に押し切られる、火のドラゴン枚数が不足してアンタップできない、出したいドラグハートと条件が合わない、といった失敗もあります。強さを引き出すには、デッキ本体と超次元ゾーンを一組として調整する必要があります。
モルトNEXTは何弾に収録されたか
初出は、すでに触れた2015年2月発売の「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」です。
その後、《超戦龍覇 モルトNEXT》は複数の商品に再録されています。たとえば公式カード検索にはDMEX-06版があり、DM25-BD3「ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書」の商品ページでも収録が確認できます。
欲しい版を探すときは「モルトNEXTが入っている商品」だけで決めず、カード番号まで確認してください。初版、再録版、特殊加工版ではコレクション上の位置づけが異なるため、オリパの当たり表記でも同じカードとして価格だけを比べないことが重要です。
モルト以外の構築済み商品も比較候補に入れるなら、デュエマ 25の王道の当たりカード・リストで収録内容とシークレットを確認し、モルト関連商品とは分けて整理してください。
モルトの値段・殿堂・最新情報
モルトNEXTなど関連カードの値段
モルト関連カードの値段は、カード名だけでは決まりません。同名カードでも収録商品、カード番号、レアリティ、加工、状態が違い、販売価格と買取価格にも差があります。そのため、この記事では変動する金額を固定値として掲載しません。
相場を確認するときは、次の順番で条件をそろえます。
- 正式名称とカード番号を確認する。
- 通常版、シークレット、プロモなどの仕様を分ける。
- 傷、白欠け、反りなど状態条件をそろえる。
- 同じ日の複数店舗で販売価格を比べる。
- 売却目的なら、販売価格ではなく同条件の買取価格も確認する。
- 送料、手数料、査定減額を含めた実質額で考える。
オリパの「参考価格」は、実際に同額で売却できる保証ではありません。当たり枠を評価するときも、カード番号と状態を特定してから、取得時点の複数ソースを照合してください。
購入先を決めるときは、デュエマ通販のおすすめとシングル・BOXの買い方で送料や在庫を含む比較軸を確認し、表示価格だけで選ばないようにしましょう。
売却するときは、デュエマ買取ガイドで高額カードと店の選び方を確認し、同じカード番号・加工・状態の買取価格を比べてください。
殿堂区分を確認する方法
殿堂区分は、デッキに入れられる枚数に直接影響します。確認先はデュエル・マスターズ公式の「殿堂レギュレーション」ページです。カード名の一部が似ているだけの別カードもあるため、《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆炎龍覇 モルトSAGA》のように正式名称で探します。
2026年8月29日の確認時点では、公式ページから「2026年8月10日より適用」の一覧へ進めます。発表の見出しだけで判断せず、カード名を一覧内で確認しましょう。次の画像は、確認時点の公式ページに掲載されていた、最新の適用一覧への案内部分です。

発表日と適用日は同じとは限りません。参加する大会がどの時点のルールを採用するかで参照すべき一覧も変わるため、デッキを組む直前や大会へ申し込む前に公式ページを確認してください。
また、カード個別の処理は公式カードページの「よくある質問」を優先します。《爆炎龍覇 モルトSAGA》や《最終龍覇 グレンモルト》などは能力の処理に関する公式回答があるため、対戦中の判断を非公式な要約だけに頼らないようにしましょう。
モルトの新規・最新カード
2026年8月29日の再確認時点では、公式商品ページでDM25-BD3「ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書」を確認できます。収録リストには《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆炎龍覇 モルトSAGA》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》があり、シークレットサーガパックの候補として《双龍覇王 モルトVERSUS》《伝説龍覇 モルトLEGEND》なども案内されています。
公式の商品仕様欄には、2025年11月15日発売、カード48枚入り、解説書付きと記載されています。本記事では商品の全収録内容や改造案までは広げず、モルト関連カードの現在の収録先を確認する一次情報として扱います。

《双龍覇王 モルトVERSUS》は公式カード検索で水・火・自然の3文明を持つカードとして確認でき、《超戦龍覇 モルトNEXT》のような火単色のカードとは構築条件が異なります。《伝説龍覇 モルトLEGEND》も同じく3文明を持ち、マナの文明とドラゴン枚数を参照してドラグハートを扱います。
ただし、「最新」は新商品発表のたびに変わります。ここで挙げた商品やカードを恒久的な最新版とは扱わず、購入前やデッキ構築前に公式の商品情報とカード検索を再確認してください。個別商品の全収録内容や改造案は、商品別記事で詳しく扱う領域です。
今後の発売日や予約開始時期を追うときは、デュエマ新弾情報で新しい商品の発売情報とカードリストを確認してください。
よくある質問
- デュエマのモルトにはどんな種類がありますか?
-
代表的なカードには、《龍覇 グレンモルト》《超戦龍覇 モルトNEXT》《爆炎龍覇 モルトSAGA》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》《次元龍覇 グレンモルト「覇」》《最終龍覇 グレンモルト》があります。ほかにも《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》《双龍覇王 モルトVERSUS》《伝説龍覇 モルトLEGEND》などがあります。名前が似ていても別カードなので、正式名称とカード番号で区別してください。
- モルトNEXTは何が強いのですか?
-
登場時に自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば条件に合う火のドラグハートを展開でき、同じくマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、そのターン最初の攻撃後にアンタップできる点です。1枚から盤面と攻撃回数を伸ばせる一方、マナの文明とドラゴン比率を満たす構築が必要です。
- モルトNEXTは何弾に収録されていますか?
-
初出は2015年2月発売の「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」です。その後も複数の商品に再録されています。購入時は商品名だけでなく、欲しい版のカード番号と加工を確認してください。
- モルトNEXTは何年前に登場しましたか?
-
2015年2月の初出から、この記事の再確認日である2026年8月29日までは約11年6か月です。「何年前」という数え方は時間とともに変わるため、閲覧時点の年月から初出の2015年2月までを数えると最新の年数を確認できます。
- モルトNEXTの値段はいくらですか?
-
一律の値段はありません。カード番号、収録商品、加工、状態、販売か買取かで金額が変わります。同一条件にそろえ、同じ日に複数店舗を比較してください。オリパの参考価格だけで売却可能額を判断しないことも大切です。
- モルトダブルとはどのカードですか?
-
一般に「モルトダブル」で探されるカードの一つが《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》です。「双」を「ダブル」と読み、公式カード検索ではプロモカードP81/Y13として確認できます。火文明、コスト7のドラグナーで、登場時にコスト2以下のウエポンを2枚まで出せます。
一方、《双龍覇王 モルトVERSUS》も「双龍」を「ダブル」と読む別カードです。検索結果や商品名で「ダブル」だけが表示されている場合は、カード画像、正式名称、カード番号を照合してどちらを指すか確認してください。

