ポケカのデッキ作りは、主役のポケモンを選び、勝ち方から必要なカードを逆算すると進めやすくなります。好きなカードを60枚集めるだけでは完成しません。枚数、同名カードの上限、たねポケモンの条件を守り、対戦で必要なカードを引ける比率へ整えていきます。
本記事では、2026年8月29日に確認したポケモンカードゲーム公式サイトのルール、デッキ作成ツール、レギュレーションを基に、初心者向けの作り方を順番に解説します。カードの使用範囲は更新されるため、大会で使う場合は参加前にも公式情報を確認してください。
公式の現行レギュレーション
ポケモンカードゲーム公式のスタンダードレギュレーションに掲載された使用可能マークと適用日です。過去シリーズの例外や個別大会のルールは公式ページを確認してください。
表は横にスクロールできます。
| 対象・項目 | 公式情報 | 情報取得日時(日本時間) | 出典 |
|---|---|---|---|
| スタンダードで使用できるマーク・適用日 | カードの左下に表示されたレギュレーションマークに、H・I・Jと書かれたカード (2026年1月23日(金)から) | 2026/09/24 23:29 | ポケモンカードゲーム公式 |
初心者向けポケカデッキの作り方
初心者は、最初から強い人のリストを一部だけまねるより、「どのポケモンで勝つか」「そのポケモンをどう場へ出すか」「必要なエネルギーをどう用意するか」を一本の流れとして組み立てます。カードを役割ごとに分けておくと、足りない部分と入れすぎた部分が見つかります。
ポケカデッキを作る手順
最初に決めるのは、主役にするポケモンと、勝ち方(どのポケモンでサイドを取るか)です。その次に、主役を場へ出すためのたねポケモンと進化カード、山札から必要なカードを探すカード、手札を増やすカード、ポケモンを入れ替えるカードを並べます。ワザに必要なエネルギーと、苦手な場面を補うカードを加えて、60枚へ調整します。
手順を短くまとめると、次の順です。
- 主役のポケモンと勝ち方を一つ決める
- 主役へつながる進化ラインと補助ポケモンを選ぶ
- カードを探す・引く・入れ替えるトレーナーズを入れる
- ワザを使うターンから逆算してエネルギーを入れる
- 60枚にそろえ、最初の数ターンを試す
公式のデッキ作成ツールでは、デッキ枚数を60枚、40枚、30枚から選べます。本記事で扱う通常のスタンダードデッキでは、最初に60枚を選びます。

デッキ作成ツールは、カード名やテキスト、レギュレーションで候補を絞り込めます。手元のカードだけで考えが止まるときは、主役のワザに必要な効果で検索し、候補を一度広く集めてから60枚へ削ると、役割の過不足が見やすくなります。

初心者でも作れるデッキから始める
ゼロから60枚を選ぶ前に、まず構築済みデッキをそのまま遊び、役割が分かったカードから少しずつ入れ替える方法が現実的です。現在選べる商品の違いや対象年齢、内容物はポケカのスタートデッキ・構築済みデッキで分けて確認できます。
最初の変更は2〜4枚程度にとどめ、同じ役割のカードと交換します。たとえば、手札を増やすカードを抜いて攻撃用カードだけを増やすと、主役を引けない試合が増えます。「何を抜き、何を入れ、その変更で何を改善したいか」を一組ずつ記録しておくと、次の入れ替えで迷いにくいです。
実物カードがそろう前に練習用の代用品を使う場合でも、公式大会では代用カードを原則使えません。代用品の作り方や練習時・大会時の扱いはポケカのプロキシカードの範囲なので、本記事では実物カードによるデッキ作りに絞ります。
ポケカデッキの60枚構成とカード比率
ポケカの公式ルールが定めているのは、デッキの枚数、たねポケモンの条件、同名カードの上限です。ポケモン、トレーナーズ、エネルギーを何枚ずつ入れるかは、デッキの勝ち方によって変わります。
デッキは何枚で作るか
スタンダードデッキは60枚です。多くても少なくてもいけません。公式Q&Aは、60枚デッキにたねポケモンを1枚以上入れること、同名カードを原則4枚までとすること、基本エネルギーには同じ枚数制限がないことを案内しています。カード自身に特別な説明がある場合は、その記載が優先されます。

初心者の最初の目安としては、ポケモン18枚、トレーナーズ30枚、エネルギー12枚のように仮置きできます。これは公式の固定比率ではありません。進化段階が多いデッキはポケモンが増え、少ないエネルギーで動くデッキはエネルギーが減るなど、必要枚数は変わります。
3種類の合計だけでなく、役割の偏りを見ます。トレーナーズ30枚なら、山札を引く、必要なカードを探す、場のポケモンを入れ替える、使い終えたカードを戻す、といった仕事が片方へ寄っていないかを確認します。エネルギーは、必要な色とワザを使いたいターンから逆算します。
同じカードを何枚ずつ入れるか
60枚デッキでは、基本エネルギーを除き、特殊エネルギーを含む同じ名前のカードは原則4枚までです。イラストや収録商品が違っても、名前が同じなら合計して数えます。「博士の研究」のように絵柄や描かれている人物が違っても、カード名が同じなら合計して原則4枚までです。
4枚入れるのは、序盤から必ず引きたい主役のたねポケモンや、デッキの動きを始めるカードが中心です。2〜3枚は中盤までに1枚引ければよいカード、1枚は特定の場面だけで使うカードの候補になります。1枚採用を増やしすぎると、必要なときに引けません。採用理由を説明できない1枚は、まず基本動作を安定させるカードと比較します。
進化ポケモンは、たね、1進化、2進化の順に必要です。上の段階だけを多く入れても場へ出せないため、各段階を引く手段も含めて枚数を決めます。最初の手札にたねポケモンが来ない状況が続くなら、主役だけを増やすのではなく、たねポケモン全体と検索カードの合計を見直します。
作りやすいデッキとカード選びのコツ
作りやすいデッキは、強いカードを寄せ集めたデッキではなく、同じ動きを繰り返しやすいデッキです。必要なエネルギーの色、進化段階、主役の数を絞ると、60枚の役割が明確になります。
勝ち方と主役のポケモンを先に決める
主役は1〜2種類に絞り、何ターン目にどのワザを使いたいかを先に置きます。そのターンまでに必要なポケモン、進化カード、エネルギー、手札補充を逆算します。補助ポケモンは、主役と同じ資源を使えるか、ベンチに置く意味があるかで選びます。
カードを追加するときは、次の三つを確認します。
- どの対戦場面で使うのか
- その場面までに何枚引きたいのか
- 似た役割のカードより優先する理由は何か
希少なカードや新しいカードだからという理由だけでは、デッキの動きは安定しません。役割が固まったあとの入手として、商品の抽選購入情報はポケカの抽選情報で扱うため、本記事では入手経路よりデッキ内での役割と再現性を優先します。
簡単に作れる構成から調整する
完成したら、最初の手札を引いて3ターン程度の動きを10回ほど試します。主役を場へ出せた回数、ワザに必要なエネルギーが間に合った回数、手札が止まった回数を記録すると、感覚だけで入れ替えるより原因を見つけやすくなります。
調整は一度に2〜4枚までにし、変更前後で同じ条件を試します。エネルギーが余るなら1枚減らして検索カードを増やす、進化カードだけが手札に残るなら進化ラインと検索手段を見直す、といったように、観察した問題へ直接対応させます。
大会で使う場合は、強さだけでなく使用できるレギュレーションも見ます。公式の現行スタンダードで使用できるマークと適用日は、冒頭の表を参照し、大会の開催日やルールも照合してください。

調整で外れたカードは、別デッキに残す、交換する、売却候補に分けるなど、用途を決めて保管します。売却する場合の型番・状態・査定の確認はポケカ買取の基本ガイドで確認し、デッキ調整と買取相場の判断は分けて扱います。
よくある質問
- ポケカデッキはどうやって作りますか?
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主役のポケモンと勝ち方を決め、進化ライン、必要なカードを探すカード、手札を増やすカード、エネルギーの順に仮置きします。60枚へそろえたら最初の数ターンを繰り返し試し、問題が出た役割を2〜4枚ずつ交換します。
- ポケカのデッキは何枚で作りますか?
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通常のスタンダードデッキは60枚ぴったりで作ります。公式Q&Aでは30枚のハーフデッキも案内されていますが、本記事の組み方と比率は60枚デッキを前提にしています。
- ポケカのデッキは同じカードを何枚ずつ入れますか?
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60枚デッキでは、基本エネルギーを除き、同じ名前のカードは原則4枚までです。イラストや収録商品が違っても名前が同じカードは合計して数えます。カード自身に特別な枚数指定がある場合は、その記載を確認してください。
- ポケカを始めるにはいくらかかりますか?
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必要額は、構築済み商品から始めるか、シングルカードを集めて60枚を組むか、スリーブなどの用品をどこまで用意するかで変わります。固定額を前提にせず、まず構築済み商品1個と必要な用品の公式価格を確認し、入れ替えるカードの予算を別に決めると過度な出費を避けられます。商品価格は購入前に公式ページで最新の記載を確認してください。

